介助犬

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介助犬のお話★



介助犬とは、肢体不自由者の方の手足となり、日常生活における様々な
動作の介助をする犬のことです。

例えば、落とした物を拾ったり、立ち上がったり歩くのを助けたり、
着替えを手伝ったり、ドアの開け閉めやエレベーターのボタンや
スイッチの操作、ゴミを捨てたり、買物を手伝ったり、物を運んだり、
車椅子の移動を補助したりと日常生活の中での様々な手助けをします。

介助犬の場合、介助犬使用者の方の障害の程度などにより仕事の
内容が違ってくるので、それぞれの使用者の方のニーズに応じた訓練が
行われるようです。

種類は特に決まっていませんが、盲導犬と同じくラブラドール・レトリー
バーが多いようです。

車椅子を引っ張ったりする仕事もするので、大きくて力のある方が
向いているようです。

                       

それでは、介助犬はどのようにして訓練されるのでしょうか?

介助犬の訓練は、「待て」「来い」「座れ」「伏せ」などの基本の動作を
教えることから始められます。

それらのことができるようになったら、介助の訓練を始めていきます。

例えば、ハンカチをくわえて引っ張らせるような訓練が行われます。

介助犬は、車椅子にむすんだハンカチをくわえて引っ張ったり、扉に
むすんだひもをくわえて引っ張って冷蔵庫を開けたり、靴下をくわえて
引っ張って脱がせたりと、くわえて引っ張る仕事をすることが多いから
です。

また、エレベーターのボタンや部屋の照明のスイッチなどを、前足を使って
押せるようになるための訓練も行われます。

手さげバッグをくわえて運んだり、落としたゴミを拾ってゴミ箱に捨てたり、
指示されたものを取って来たりと、様々な訓練が行われます。



そのような訓練を経て介助犬として合格した犬と、介助犬の使用を
希望される肢体不自由者の方が一緒に訓練を受けた後、自宅で共に
暮らしていくこととなります。

ただし、必要とする介助の内容は使用者の方の障害の程度などによって
違うので、初めのうちは指導員が使用者の方の自宅に通いながら、
必要な介助をできるように指導していきます。


介助犬は、様々な介助をすることにより使用者の方の日常生活を手助け
していますが、ただそれだけではなく気持ちの面でも大きな支えになって
いるようです。

動作の介助をするだけなら、機械やロボットにだってできるかも
しれません。

でも、どんなに性能の良い機械でも、生きた犬にはかなわないことも
あるでしょう。

犬は人と心を通わせることができますし、信頼関係を築いていくことも
できます。

犬との強い絆の中から、元気や勇気が湧いてくることも多いのでは
ないでしょうか。




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